なぜアジャイル開発では「コーチ」なのか
- 変化に気づき、対応する力を養う
- 顧客志向の目的と行動様式を獲得する
- コーチの経験と知見の力を借りた素早い立ち上がり
開発前の準備
チーム組成の考え方やスクラムに関するトレーニング、プロダクトの検証や開発環境構築のアドバイスを提供しスムーズなスタートを支援します。
初期のスプリントの手厚い支援
立ち上がりの時期のスクラムチームは、学びや動き方の変化の多い重要な時期です。スクラムの各イベントなどを通じてアジャイル開発ならではの働き方を身につける支援を行います。
プロダクト開発の考え方や効果性の考え方の支援
モダンなプロダクト開発では、機能を揃える効率より、ユーザーや顧客にとって効果的であるかどうかをより重視します。意思決定のガードレールとなり、効果を中心に考える意思決定を支援します。
定期的なオンラインまたは現場への訪問による支援
スクラムイベントや各種会議へ訪問し、よりアジリティの高い動きや意思決定をできるようにする支援を行います。
チームを観察しながら、アジャイルコーチが改善点をアドバイス
高いアジリティを実現するためには、今までの仕事方法という強力な重力から離れるべき瞬間があります。チームを観察することでその瞬間を逃さず、効果的なタイミングでチームへのインプットを行います。
QAセッションや学習セッションを実施
場合によっては、通常のコーチングセッションをスキップしてでも、チーム全体などに向けたトレーニングがチームの成長に効果的だと判断し、提案する場合があります。また、QAセッションで日頃感じている疑問や悩みに回答していくことも可能です。
Scrum Alliance認定スクラムトレーナー(CST-R)。アジャイルコーチ、ドメインモデラ、サプライチェーンコンサルタント。認定スクラムプロフェッショナル。 外資系消費財メーカーの研究開発を経て、2004年よりスクラムによる開発を実践。ソフトウェアのユーザーの業務、ソフトウェア開発・運用の業務の両方を、より楽に安全にする改善に取り組んでいる。
Scrum Alliance認定スクラムプロフェショナル(CSP)。受託開発の現場でソフトウェアエンジニア、プロジェクトマネージャーとしての経験を重ね、2009年よりアジャイル開発の実践および組織マネジメントを行う。2013年より産業技術大学院大学を始めとした各大学での教育にも従事。産業技術大学院大学客員教授。筑波大学、琉球大学非常勤講師。一般社団法人スクラムギャザリング東京実行委員会理事。
Scrum Alliance認定スクラムトレーナー(CST-R) / 認定チームコーチ(CTC) / 認定スクラムプロフェショナル(CSP) / 認定スクラムマスター(CSM) / 認定スクラムプロダクトオーナー(CSPO)。DevOps、アジャイル開発、組織改革を中心にオンサイトでのコンサルティングとトレーニングを提供。Developers Summit 2016ベストスピーカー(1位)。青山学院大学非常勤講師(2017-2021)。
Scrum Alliance認定スクラムプロフェショナル(CSP) / 認定スクラムマスター(CSM) / 認定スクラムプロダクトオーナー(CSPO)。事業会社での豊富な経験をベースに、スタートアップから大企業のアジャイルトランスフォーメーションまで、組織フェーズに応じた課題解決の支援に取り組む。同時に別企業としてスタートアップの経営メンバーのひとりとしても事業の立ち上げに挑んでいる。
Scrum Allianceアドバンスド認定スクラムデベロッパー(A-CSD) / 認定スクラムマスター(CSM) / 認定スクラムプロダクトオーナー(CSPO)。
学生時代、PBL(Project Based Learning)にて、ソフトウェア開発プロジェクトを経験。学生のみで実際の顧客がいるソフトウェアを開発、リリース・運用する。院生時代にスポンサーの協力により、世界最大のアジャイルカンファレンスである「Agile 2010」に参加。アジャイルに出会う。卒業後、スクラムチームでのソフトウェア開発や、基幹系システム再構築の経験を積む。産業技術大学院大学非常勤講師(2021)。
以下にアジャイルコーチングの実施例をご紹介します。どのような支援がよいかはお客様の状況や期待値によりますので、詳細についてはお気軽にご相談ください。
スクラムチームのイベントを中心に支援します。スプリント最後に行われるスプリントレビューとスプリントレトロスペクティブはイベントのなかで特に重要です。この2つのイベントでプロダクトとプロセスの検査・適応が行われるため、スクラムチームの現状や力量を色濃く反映します。
これらのイベントに弊社コーチが参加して、フィードバックを行うことでチームの改善を促します。
成果を出せるチームの実現を目指し、アジャイルやスクラムにとどまらず幅広い範囲で包括的にチームを支援します。特に立ち上げ当初のチームに有効です。チームの現状を踏まえてコーチングやティーチングを行うため、内容はお客様ごとに異なりますが、アジャイルの基礎教育、各種イベントのファシリテーション、プロダクトビジョンやプロダクトバックログの作成支援、技術プラクティス導入支援、コードやドキュメントのレビューなどを行います。
アジャイルの全社推進や支援を行う組織(アジャイルCoEなど)を後方支援します。
組織的にアジャイルを推進する場合、戦略策定、教育、支援、ベストプラクティスの確立などが必要です。これらの検討の場に弊社コーチが参加したり、作成物をレビューしてフィードバックを提供したり、各種事例を紹介したりします。
また支援組織の要請に応じて個別チームをスポットで支援します。
どのタイミングで支援を依頼するといいですか?
アジャイル開発によるプロダクト開発は、これまでのやり方とは大きく異なり、なかでも始めるまでの準備が大きく異なります。
はじめてのアジャイル開発に取り組む場合は、可能な限りプロジェクトを立ち上げる前の段階から、支援を依頼いただけるとスムースです。
スクラムイベントにあわせて特定の曜日だけ定期的に来てもらうことはできますか?
はい、可能です。
支援範囲がチームレベル、組織レベルなど複数にまたがっていても良いですか?
はい、問題ありません。
複数のチームを同時に支援できますか?
チームの状況次第ですが稼働時間に問題がでないのであれば問題ありません。
大規模プロダクトの場合、複数人のコーチが支援に入ることはできますか?
はい、大丈夫です。
スクラムマスターを代わりにやってもらうことはできますか?
お客様にてスクラムマスターをご担当ください。スクラムマスターが効果的に活動できるように支援いたします。
資料の作成を依頼できますか?
コーチングに必要な一般的な資料などは用意いたします。その時間は稼働に含みません。 お客様プロジェクト固有で必要な資料については、稼働時間内での対応となります。持ち帰り作業の場合は当該資料作成にかかった時間分についてもご請求させていただきます。
本番用のコードを書くことはできますか?
原則として対応しません。サンプルレベルでの技術調査やプロトタイプの構築などは対応します。
支援の範囲内で社内相談会や勉強会をやることはできますか?
はい、可能です。
費用は支援回数による従量課金となります。
1回の支援 | 1日 | 半日 |
---|---|---|
費用(消費税込み) | 1回あたり27.5万円〜 | 1回あたり16.5万円〜 |
支援時間 | 〜7時間 | 〜3時間 |
支援形態 | オンサイトおよびオンライン | オンライン(ベストエフォートでオンサイト対応) |
その他 | ご支援日以外についても、ベストエフォートでメールやSlackなどを利用してリモートからサポートいたします |
稼働例 | 頻度 | 時間 | 月間概算費用 | 期間 |
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スクラムイベント支援(1) | 毎週 | 半日 | 66万円〜 | 3か月〜6か月 |
スクラムイベント支援(2) | 隔週 | 1日 | 55万円〜 | 3か月〜6か月 |
チーム支援(1) | 毎週 | 1日 | 110万円〜 | 3か月〜6か月 |
チーム支援(2) | 毎週2回 | 半日 | 132万円〜 | 3か月〜6か月 |
組織支援(1) | 隔週 | 半日 | 33万円〜 | 6か月〜1年 |
組織支援(2) | 毎週 | 半日 | 66万円〜 | 6か月〜1年 |
アジャイルコーチングに関するお問い合わせやご相談は以下よりお気軽にご連絡ください。追って3営業日以内にご連絡差し上げます。
返信がない場合は、迷惑メールフォルダをご確認の上、info(at)attractor.co.jp (atを@に変換ください)までご連絡ください。