サービス

スクラムトレーニング(SCRUM BOOT CAMP®)

概要

Scrum(スクラム)は竹内弘高氏、野中郁次郎氏が1986年にハーバードビジネスレビュー誌にて発表した「New New Product Development Game」を元にしてジェフ・サザーランド氏らが考案したアジャイル開発手法の1つで、近年アジャイルな開発の手法として日本国内においても急速に採用事例が増えています。

一方でコーチや経験者の指導のないままに表面的なプラクティスを導入し、結果としてあまりうまくいかないというケースも良く聞くようになりました。 本トレーニングではこれからスクラムを導入して開発を行うことを検討されている方もしくはトレーニングを受けないままにスクラムチームに参加されている方を対象に、スクラムの基礎トレーニングを提供いたします。

アジャイル開発は本を読んだだけで理解し実践できるものではありません。 本トレーニングでは講義に加えて、実際にさまざまなワークショップに取り組んでいただきながらスクラムに必要な要素を体験し習得いただくことを目指しています。

※SCRUM BOOT CAMP®は株式会社翔泳社が商標を保持しております

ゴール

  • アジャイル開発の本質的な価値を理解する
  • アジャイル開発とウォーターフォールの違いを理解する
  • スクラムで定義されている活動や作成物を理解する
  • アジャイル開発で必要とされる自己組織化やマインドセットを理解する

対象者

  • スクラムによるアジャイルな開発に興味を持っており導入の検討をされている方もしくは既にスクラムチームに参加されている方(管理職、マネージャ、開発者、デザイナーなど)で、体系的なトレーニングの受講をされたことが無い方
  • アジャイル開発やスクラムの基本を学びたい方

タイムテーブル例

タイムテーブルは一例です。開始時間は9:00 / 9:30 / 10:00 のいずれかからご選択いただけます。

  • 10:00-10:40 前説・チーム分け
  • 10:40-11:30 アジャイル開発の基礎
  • 11:30-13:00 アジャイル開発体験ワークショップ
  • 13:00-14:00 昼食休憩
  • 14:00-16:00 スクラム全体の流れ
  • 16:00-17:00 プロダクトバックログ
  • 17:00-18:00 質疑応答

費用

コース1日コース
費用(消費税込み)99.0万円〜(オンサイト価格)
所要時間8時間(昼食休憩1時間を含みます)
人数最大30人程度まで。学習効果向上のため最低20人の参加を推奨 (貴社のお客様やパートナー様にもご参加いただけます)
その他受講者限りでトレーニング資料を電子媒体にて提供、一定期間Q&A対応
  • 全国各地にてご提供いたします
  • 遠方については別途講師派遣料(交通費・宿泊費等を含みます)が発生する場合があります
  • 価格には消費税が含まれています
  • キャンセル規定(詳細は研修約款をご確認ください)
    • 開催30日以内のキャンセルおよび日程変更は50%のキャンセル料が発生します
    • 開催14日以内のキャンセルおよび日程変更については100%のキャンセル料が発生します

教材イメージ

教材サンプル

教材サンプル

教材サンプル

教材サンプル

教材サンプル

実施可能日

  • トレーニングの実施可能日にはカレンダーの項目内に「実施可能」と記載されています。「実施可能」の表示のある日のなかからご希望の日を選択してお申し込みください。それ以外の日程での調整はいたしかねますので予めご了承ください。
  • カレンダー上で実施可能となっている場合でも、同時のお申し込み等でご希望に添えない場合もあります。予めご了承ください。
  • 非常に多くのお申込みを頂いているため、1社あたりの開催予約を2回分までとしております。3回以上の開催をご希望の場合は、実施後に別途お申し込みください。

参加者の声

  • 認定スクラムマスター研修に3,4年前に参加しました、そして、自分の状況も変わったので、再発見・学習の為にと参加させていただきました。 端的に言ってしまうと、1日の研修なのにかなりの再発見があったなぁと感じました。認定スクラムマスター研修は2日もしくは3日ですが、今回のは1日の開催なのにも関わらず、かなり中身があるものと感じました。コスパはめちゃくちゃ良いと思います。
  • 研修冒頭のチーム分け、特に休憩時間の決定方法が斬新で興味深く受講することができました。丸一日の講義で、普段使わない部分の頭を使い疲労も感じましたが、飽きずに聞くことができました。講師の皆さんが前から横から後ろからどんどんコメントされていく掛け合いも楽しめました。 また、わずかな時間でしたが、他社の方の状況を伺うことができたこともよかったです。
  • スクラムの断片的な方法論は知っていましたが、そこに根ざすマインドをよく理解することが出来ました。なぜスクラムがあのような形式であるのかが、腹落ちしました。
  • 今まで今回のようなセミナー/ワークショップを受けたことがない状態で、試行錯誤しながら実践していましたが、Scrumに関して正しく理解できていなかった点などがしっかり整理できてとても良かったです。また、講演中に差し込まれる講師の皆さんのティップス的な話に参考になる話が多く良かったです。 小さな会社なので、現状2名のチームで作業していることや、いろいろな条件で原則どおりには進められないケースの方が多いですが、今回のセミナーを参考に改善を続けたいと思います。
  • 〇〇のような状態にある個人・チームに、△△のような事をしたら、その後どうなりますか? という、アクションがどんな事実を引き起こすのか?というところに終始注目してご説明いただけた事が、大きな納得につながりました。
  • 本やオンラインで見聞きして知っているはずの情報も、いざ自分自身で体験してみるとまったく頭に入っておらず、実践の大切さを実感した一日でした。 質疑応答も、とても質の高い回答を頂き、スクラムへの理解が深まりました。