認定研修・公開型研修

Outcome Delivery Practitioner研修(2019/5/27-28)【終了】

終了しました。今後の開催予定はホームページをご参照ください。

本研修の概要

「Outcome Deliveryには、デザイン思考、リーンスタートアップ、ジョブ理論、アジャイルデリバリが一度に実施できる仕組みが揃っています。Outcome Deliveryは、バラバラだったドットをつなぎ、すごい実験をして本当に意味のある成果を生み出すのです」 Jamie O’Shaunessey, プロダクトマネージャー、Skype

Outcome Deliver (OD)は、共通の目的に合わせて人々を協調できるようにし、価値を生み出すための、オープンソースのフレームワークです。ODは、価値を生み出す旅程を見えるようにするため、3つのパーツからなる統合された構造を持っています。

  • 発見; なぜを理解し、成果を生み出す
  • オプション; 成果をどう生み出すかを検討する
  • デリバリ; 何をデリバーするかを決定し、アイデアをテストにかけ、実験を行い、うまく行ったこといかなかったことを学ぶ

ループの左側では、誰のために製品を作るのか、解決すべき問題は何か、顧客とビジネスのモチベーションは何かを理解することにフォーカスします。それらは、計測可能な成果に変換されて行き、それがどう成功を計測するかということに繋がります。ループの右側は、実験を行い、顧客に価値を届け、製品のアイデアを検証します。そして、望んだ成果が予定通りに得られているかを確認し、製品とプロセスを継続的に改善するためにフィードバックを利用します。

なお、本研修は英語で実施されますが、プロフェッショナルによる日本語同時通訳を提供いたします。研修テキストは日本語となります(一部を除く)。

主な内容

  • Who and why
    • 私たちが解決しようとしている問題は何か?
    • 誰のために問題を解決しようとしているのか?
    • 個人と組織のモチベーションは何か?
    • やるべきジョブを定義する
    • リーン問題分析
  • 成果
    • 顧客成果、ビジネス成果を生み出す
    • 成果を計測し、見える化する
  • オプション
    • 解決策を設計する
    • インパクト見積もる
  • デリバリ
    • 成果駆動の実験を行う
    • 漸進的、継続的デリバリ
  • 計測と適応
    • 進歩的に価値を計測するには
    • 継続的改善
    • ダブルループ学習の適用と利用

研修参加で得られるもの

  • トップの実務家による2日間のワークショップを含む、インタラクティブな研修
  • Outcome Delivery Practitionerの認定
  • Outcome Deliveryツールキットとフリーテンプレート
  • Outcome Deliveryコミュニティでの継続的なサポート

参加すべき人は?

素晴らしい製品、素晴らしい組織を作りたいと考えている人は誰でも

講師紹介

Gabrielle Benefield

Gabrielle Benefieldは、スクラムのトレーニングを通じて、大小さまざまなプロダクト組織をリードしてきました。2005年にはリーンとアジャイルを活用して、小さなサンフランシスコのスタートアップを上場まで導きました。また、Yahoo!のアジャイルトランスフォーメーションをリードし、世界中の250チーム以上に拡大しました。

Gabrielleは、プロダクトをキックスタートするための革新的なフレームワークであるHotHousingの作成者です。また、アジャイル開発のイントロダクションとして世界中で広く読まれているThe Scrum Primerの著者でもあります。彼女は現在、柔軟な契約に関する書籍と価値を測定する方法に関する書籍を執筆中です。

Gabrielleは、企業がプロダクトやプロセスを革新するためのグローバルなトレーニングとコーチングを提供するEvolve Beyondの創業者兼CEOです。彼女はまた、スクラムの共同作成者であるジェフ・サザーランド博士が率いるScrum Foundationの共同設立者でもあります。 Evolve Beyondは、Accenture, Skype, Bupa, Amex, Lionhead studios, Swisscom, Cisco, Ebay, Cognizant, UTC Aerospace, IBM, Thomson Reuters, The Economist, 3M, British Gas, RWE, ASB bank, Infosys, Oracle, Lucasfilm, Tom Tom, and Lonely Planetなど組織にトレーニングとコーチングを提供しています。 外資系消費財メーカーの研究開発を経て、2004年よりスクラムによる開発を実践。ソフトウェアのユーザーの業務、ソフトウェア開発・運用の業務の両方を、より楽に安全にする改善に取り組んでいる。

開催概要

研修名Outcome Delivery Practitioner研修
主催株式会社アトラクタ
開催日時2019年5月27日(月)〜5月28日(火) 10:00-18:00 (開場 9:30)
開催場所UDXカンファレンス (アクセス) 〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX
  • JR秋葉原駅 電気街口より 徒歩2分
  • つくばエクスプレス秋葉原駅 A3出口より 徒歩3分
  • 東京メトロ日比谷線秋葉原駅 2番出口より 徒歩4分
  • 東京メトロ銀座線末広町駅 1番または3番出口より 徒歩3分
講師
  • Gabrielle Benefield (Certified Scrum Trainer, CEO of Evolve Beyond)
  • 原田騎郎 (Scrum@Scale Trainer, 株式会社アトラクタ CEO)
定員30名(最小催行人数:20人)
なお、最小催行人数に満たないと思われる場合は、開催を取りやめる場合があります。その際は事務手数料含めて全額返金いたします。 公開型研修の性質上、参加希望者多数の場合は1社あたりの参加人数を制限させていただく場合があります。
その他

費用

お申込み内容金額
1名216,000円 (消費税8%込み)

お支払方法は銀行振り込みとなります。

  • お申込み内容を確認後、メールにて請求書をお送りいたしますので、指定期日までにお振込みください。
  • お振込み期限は、お申込み月の翌月末となります。なお、開催から1ヶ月以内のお申込みの場合は異なります。
  • 請求書等(企業登録や支払い口座登録等を含みます)の紙媒体の郵送が必要な場合は、別途事務手数料として、1件あたり10,800円(消費税10%込み)を頂戴いたしますのでご了承ください。

キャンセルポリシー

  • お支払い完了後のキャンセルや返金はお受けいたしかねます。ご自身が参加できない場合代理の方にご参加いただいて構いません。
  • お支払いが未完了でキャンセルの場合、開催30日前からキャンセルフィー50%、開催14日前からキャンセルフィー100%となります。
終了しました。今後の開催予定はホームページをご参照ください。